20日は7月のカナダ消費者物価指数（CPI）が発表され、総合指数は想定より下回り、前年比2.5％上昇となり、カナダドル安を招いた。しかし、米連邦準備制度理事会（FRB）による利下げの可能性を市場が予想する中、米ドルは対カナダドルで急落した。米ドルは対カナダドルで0.1％小幅に下落し、1.3620で引けた。  （米ドル/カナダドル日足チャート）  現在のインフレ率は、2021年3月に2.2％に達して以来、カナダ中銀の目標である2％に最も近づいた。2021年3月の時点では、コロナ発生から約1年後に商品価格が一気に上昇し始めた。  カナダ中銀は直近2回の会合で、すでに政策金利を5％から4.5％に引き下げた。その結果、市場は次回9月4日の政策金利決定発表でさらに0.25ポイントの利下げを行い、年内にさらに3回、それぞれ0.25ポイントの連続利下げを行われる可能性があると想定している。多くのエコノミストも同様の利下げ路線を予想しており、年末までに政策金利を3.75％まで引き下げる可能性がある。  （カナダ　政策金利とインフレ率の推移）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。

2024年8月16日現在、米ドル対日本円に関するテクニカル分析をお届けします。  要点  8月5日以降、円対ドル相場で5％以上下落している。日本におけるタカ派的な金融政策の動き、米国の景気に対する懸念、弱い雇用統計が重なり、円相場は7ヶ月ぶりの高値まで上昇した。  8月23日の閉会中審査、日銀の植田和男総裁が出席するが、同日のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が9月に0.5％の利下げを実施するという一部のトレーダーの見方を覆すような発言をすれば、円キャリートレードはさらに加速する可能性がある。  テクニカル分析  日足チャート分析  （米ドル/日本円日足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  MACDヒストグラムは平坦化し縮小し始め、ゼロライン以下の指標は強気のシグナルをが点灯し、弱気派の勢力が弱まったことを示唆している。為替レートの上昇トレンドの到来は明らかになるだろう。  フェア・バリュー・ギャップの中で数日間推移した後、ドル円は昨日レジスタンスを強力に突破し、さらに上昇することは明らかでなり、次の目標値は150.809付近となり、赤い33日線付近でもある。  1時間足チャート  （米ドル/日本円1時間足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは、買われすぎゾーンで弱気のシグナルが点灯しており、為替レートがアジア取引セクション中に下落の調整局面を迎えることを示唆している。日足チャートからみると、強気トレンドにあることから、買われすぎゾーンから抜け出した後の強気シグナルに注目したい。  上昇チャンネルラインがドル円の重要なサポートとなり、下落が続く場合は、赤い33日線と黒い65日線が目標値となるだろう。  トレーディングセントラル　PIVOTインジケーター  （米ドル/日本円30分足チャート。　出所：Ultima Markets APP）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

米国の新規失業保険申請件数は1ヵ月ぶりの低水準に低下し、雇用市場の減速が緩やかに進展することが示された。一方、移民増加による労働力人口の急増に対応するのが困難なため、企業は採用を控えている。  それに比べ、6月の小売売上高は0.2％減少した後、7月は前月比1.0％増加し、2023年1月以来最大の伸びとなった。消費者はお買い得品を探し、より低価格のものを選ぶことで支出を抑えた。これらの予想を上回る指標を好感し、ドル指数は0.46％上昇し、103.04で取引を終えた。  （米ドル指数日足チャート）  解雇者数が減少し、また個人消費が堅調に推移していることから、景気の減速リスクは急速に低下しており、米連邦準備制度理事会（FRB）関係者が景気の先行きを過度に懸念する必要はない。消費者需要が底堅く推移している兆しがあることから、金融市場ではFRBの0.5％利下げ観測は後退する可能性がある。それでも現在の状況は、特に7月にインフレ率が若干上昇した場合、0.25％の利下げの実施に踏み切る可能性が高まっている。  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

2024年8月15日現在、英ポンド対米ドルに関するテクニカル分析をお届けします。  要点  英国7月の消費者物価指数（CPI）は前月比0.2％上昇と、2024年1月以来の大幅な下落となり、今年2月以来の上昇傾向に終止符が打たれた。トレーダーは、イングランド銀行による今年あと2回の利下げを十分に織り込んでいる。  イングランド銀行は7月、4年以上ぶりの利下げを発表し、政策金利を5％に引き下げた。米連邦準備制度理事会（FRB）より先に利下げを決定したことで、ポンドは短期的な下落傾向を迎えることになる。しかし、FRBの利下げが近づいているため、その後ポンドは逆に上昇に転じる可能性がある。  テクニカル分析  日足チャート分析  （英ポンド/米ドル日足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは、売られすぎゾーンで強気のシグナルが点灯した後、為替レートが強く上昇したことで、シグナルの精度が高まった。現在、ファーストストキャスティクスとスローストキャスティクスはともに50の中央値を上抜けしており、為替レートがさらに上昇する可能性があることを示唆している。  為替レートは、上昇トレンドラインを下抜け、前回の安値1.26113を下抜け、その後、上昇トレンドラインと短期移動平均線グループ（赤い33日線と黒い65日線）の上へ偽のブレイクアウトが続いている。このような明確な上昇トレンドは、ポンド対ドル相場が前回の高値にタッチする可能性があることを示している。  1時間足チャート  （英ポンド/米ドル1時間足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは売られすぎゾーンで強気のシグナルが点灯しそうとしており、短期的な弱気派の勢力が弱まりつつあることを示唆していることから、ポンド対ドル相場は上昇に転じる可能性がある。  ポンド対ドル相場は現在、赤い33日線の下にあり、短期的には下落の調整局面に入っている。下落の焦点は、100％エクステンションに相当する価格水準の1.28043となる。  トレーディングセントラル　PIVOTインジケーター  （英ポンド/米ドル30分足チャート。　出所：Ultima Markets APP）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

ニュージーランド（NZ）準備銀行（RBNZ）は14日、政策金利を0.25％引き下げ5.25％に、2020年3月以来の利下げを実施し、市場を驚かせた。明らかにハト派的なスタンスを示すこの予想外の動きの理由のひとつは、インフレ率が目標範囲である1％から3％に近づいていることだ。  （NZ中銀の政策金利推移チャート）  これまで、RBNZは25年後半までは利下げを実施しないと予想されていた。しかし、ニュージーランドは現在、世界の金融緩和の流れに沿っており、すでに利下げを実施した他の中央銀行の仲間入りをした。今回の利下げはRBNZの想定よりも早かったため、間違いなくNZドル安につながった。NZドル対ドル相場は1.34％下落し、0.59960で取引を終えた。  （NZドル/米ドル日足チャート）  RBNZは声明で慎重な姿勢を示し、長期にわたって引き締まった政策を維持する必要性を強調した。しかし、2025年末までに政策金利は3.85％になる見通しが示された。それに加え、市場では中銀の悲観的な経済予測に沿って、さらなる利下げが見込まれている。  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

2024年8月14日現在、銅に関するテクニカル分析をお届けします。  要点  経済の動きに敏感に反応するコモディティである銅は、金融商品としての性質とコモディティとしての性質を併せ持つ。もしコモディティ属性と金融属性が同じ方向に反応すれば、銅の価格は急騰または急落に転じ、もし乖離した方向に反応すれば、銅の価格はコモディティ自体の需給に戻る。  銅価格の下落の要因はより複雑で、米連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ観測の変動することに加え、これまでの高い銅価格が川下の消費を抑制し、オフシーズンの在庫増加が銅価格下落の引き金となっている。  テクニカル分析  日足チャート分析  （銅価格日足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは2度目の売られすぎゾーンから抜け出し、再び強気のシグナルを発すると同時に、値動きとポジティブダイバージェンスパターンを形成している。これは、短期的に銅価格がある程度の需要回復で、さらに反転する可能性があることを示唆している。  銅価格は現在、赤い33日線と破線の200日線、そして前回の強気・弱気の分水嶺である4.2182付近など、複数のレジスタンスに阻まれている。強いレジスタンスがあるため、銅価格が突破しにくくなっている。レジスタンスをうまく突破した場合、銅価格に新たな上昇トレンドが出現するだろう。  1時間足チャート  （銅価格1時間足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは買われすぎゾーンで弱気のシグナルを発しており、短期的に弱気派の勢力が優勢であることから、銅価格は下落または調整の時期を迎える可能性がある。  銅価格は反発基調で安値を切り上げ続けており、移動平均線の抵抗を上抜けて、後戻したときは移動平均線を下回っていないことから、銅価格は前回の高値を更新し続ける可能性がある。逆に、銅価格は上昇トレンドラインと下にあるフェア・バリュー・ギャップを下回った場合、連日の下降トレンドを継続する可能性がある。  トレーディングセントラル　PIVOTインジケーター  （銅価格30分足チャート。　出所：Ultima Markets APP）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

13日に米労働省が発表した7月の生産者物価指数（PPI）は、市場予想を下回り、前月比0.1％の上昇（予想は0.2％）となり、ドル安につながった。ドル指数は0.51％低下し、他の主要通貨と比較して102.6で引けた。物価上昇は安価なサービスによって相殺され、インフレが引き続き緩やかであることを示唆した。このため、弱めのPPIデータを受けて国債は上昇し、利回りは低下した。  （米ドル指数日足チャート）  7月のPPIは前月比0.1％増、コアPPI（食品・エネルギー除く）は横ばいと、あまりポジティブな数字ではないかもしれない。しかし、これは米連邦準備制度理事会（FRB）が最も重視している物価指標のPCEコアデフレータに一致するもので、前年比2％増未満の上昇を示唆している。  （米国PPI前月比推移チャート）  さらに重要なのは、14日に発表される消費者物価指数（CPI）が、FRBの政策金利決定の方向性を示す重要な指標となることだ。このデータは、インフレ圧力が持続しているのか、弱まっているのかに関する重要な情報を提供し、今後の政策金利調整の道筋に影響を与えるだろう。  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

2024年8月13日現在、NZドル対米ドルに関するテクニカル分析をお届けします。  要点  ニュージーランドにおける最近の一連の企業・消費者調査および、より頻度の高い支出や信用のデータは、経済活動の低下を指摘している。過度な金融引き締めのリスクは現実のものとなり、ニュージーランド経済は2年以内に3度目の景気後退の兆しを見せる可能性があり、利下げは間近に迫っているようだ。  ニュージーランド経済調査研究所（NZIER）によると、NZ中銀のシャドーボード（影の取締役会）の8月の政策金利決定をめぐり、意見が割れている。調査対象となった21人のエコノミストのうち12人がNZ中銀は金利を5.5％に据え置くと見込んでおり、一部の国内物価がまだ高いことから、仮に今利下げに踏み切れば、中銀がわずか3ヵ月前に示唆した政策金利の見通しより1年早いことになる。これはNZ中銀にとって大きな転換となるだろう。  NZ中銀が想定外の利下げに踏み切った場合、米連邦準備制度理事会（FRB）よりも早い利下げ決定が、対米ドルでのNZドルの下落基調を強める可能性がある。  テクニカル分析  日足チャート分析  （NZドル/米ドル日足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  ストキャスティクスは買われすぎゾーンに入り、ファーストストキャスティクスは下降に転じる兆しが出現した。現在の為替レートの上昇が一服したことを示唆しており、投資家は為替レートの反転するリスク警戒する必要がある。  為替レートは現在、黒い65日線と週足のフェア・バリュー・ギャップ（FVG）という複数のレジスタンスに直面している。今週、NZドル対ドル相場が上方ブレイクアウトすることは難しく、弱気な値動きの出現の兆しに注目しよう。  1時間足チャート  （NZドル/米ドル1時間足チャート。　出所：Ultima Markets MT4）  指標は、ゼロラインの上で何度も揺れ動いているが、ヒストグラムの最高値は下降し続けており、為替レートとダイバージェンスパターンを形成している。投資家は、指標が弱気のシグナルが点灯してゼロラインを下回り、為替レートが下降トレンドに転じる可能性があることに注意する必要がある。  現在、為替レートはウォルフ波動のような構造を形成しており、アジア取引時間中に1と3の延長線上まで上昇を続けた場合、調整圧力にさらされる可能性がある。下の目標値は4の価格水準、次の目標値は1と4の延長線上にある。  トレーディングセントラル　PIVOTインジケーター  （NZドル/米ドル30分足チャート。　出所：Ultima Markets APP）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

8月12日、金価格は1.69%上昇し、1オンス2471.93ドルで取引を終えた。こうした大幅な値上がりの要因は、投資家の安全資産に対する需要の高まりによるもので、今週発表される米国のインフレ経済指標が、米連邦準備制度理事会（FRB）の今後の金融政策の方向性を占う重要な材料となる。  FRBのミシェル・ボウマン理事は、カンザス銀行協会の講演で、「今後発表されるデータで、インフレ率が2％の目標に向かっていることが引き続き示されれば、金融政策が経済活動や雇用を過度に制限することにならないよう、フェデラル・ファンド・レート（FF金利）を徐々に引き下げていくことが適切であろう」と述べた。同氏は、通常よりタカ派的なスタンスを若干弱めて、ここ数ヶ月のインフレ率の進展について認めた。  もうひとつの主要な安全資産として金の需要を支えている要因は、中東地域における緊張の高まりである。8月12日、イスラエル軍はガザ南部の都市ハーンユーニス近郊で軍事作戦を拡大した。一方、先週6日には、ウクライナ軍がロシア国境を突破し、ロシアのクルスク州西部に奇襲攻撃を仕掛けたことで、ロシアの国境防衛の脆弱性が露呈した。  （金価格日足チャート）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。 

弱い雇用統計とカナダ中銀（BoC）のハト派的な発言が、カナダドルの最近の上昇に歯止めをかけた。米ドルは対カナダドルで強含み、8月9日の1.37から1.374まで上昇した。カナダの失業率は6.4%と発表され、市場予想を下回ったものの、2年半ぶりの高水準を維持した。雇用市場は弱含みの兆しを見せ、雇用者数は予想に反して2ヵ月連続で減少し、労働参加率は1998年以来の低水準に落ち込んだ（パンデミックの影響を除く）ため、カナダ中銀による金融緩和への期待が高まった。  カナダドルの魅力は、製造業の継続的な縮小と緩やかな経済成長によってさらに弱まっており、カナダ中銀によるさらなる緩和策の可能性が高まっている。これとは対照的に、米連邦準備制度理事会（FRB）はまだ利下げサイクルには入っておらず、9月に最初の利下げが行われるとの予想もまちまちだ。  （カナダ失業率。　出所：カナダ統計局）  （米ドル/カナダドル半年足チャート）  免責事項  本記事に記載されるコメント、ニュース、調査、分析、価格、その他すべての情報は、読者への一般的な情報として提供されるものであり、示唆を与えるものではありません。Ultima Marketsは、最新の情報を提供するため、合理的な措置を講じていますが、正確性を保証するものではなく、予告なく変更する場合があります。Ultima Marketsは、提供された情報の利用により発生したいかなる損失・損害に対しても、責任を負いません。